PSMを開発して初のレクリエーション。午前case1と午後case2の2コマ何れも大いに盛り上がった。誰一人、居眠りしたりつまらなさそうにする様子はなく皆さん笑顔だった。懸命に？歌手や俳優の名前をあげられ、かかった楽曲に合わせて歌詞も見ないで歌われる。そこにまつわる思い出話を我々心療回想士が興味深く尋ねると照れくさそうにあるいは自慢げにお喋りして下さる。その様子を見て参加予定でない入居者の方々が集まってこられ、最後には2コマともフロア全体大合唱となる。また施設のスタッフ、介護士や調理師の方々も一緒になって笑ったり踊ったりされるのが我々には想定外の喜びだった。終了後、今回のレクにご理解くださった施設長とミーティング。「PSMは懐かしい音楽や映画を鑑賞するだけかと思っていました。うちはお客様（ご入居の高齢者の方々）が楽しそうにされているので音楽療法を隔週で行っていますが、そこでは会話をする事は無いのでお客様があんなに生き生きと喋っている姿を見て驚きました。もしよろしければまた来てもらえませんか？」と有り難いオファーをいただいた。初PSM実施。失敗か成功かで言えば成功。10０点満点で言えば９７点。参加者の反応には驚きもあり予想を超えた部分もあったがほぼ想定内。自信があった。その根拠については次回！