ツモリレコード株式会社

Tsumori RECORDS Inc.

〜その先の笑顔へ…懐かしい音楽や映像でシニアのQOL向上を〜

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日時:2017年12月7日(木)15ー16時、
場所:千葉県 サービス高齢者住宅施設
参加者:(1回目要介護度1.6)87歳、75歳(男性)、81歳、81歳、85歳、87歳(女性)
case1と同日の午後からは要介護度が軽度の方々を対象に皆さんが住まわれる同施設の別の階に場所を移し
case1と同様の流れで行う。
ホワイトボードやPCをモニターに接続をしたりと準備をしている間に参加者の方々が介護士に付き添われ集い始める。
参加者6名中、車椅子の方がお一人。ご夫婦で入居されている旦那様の方で奥様が常に寄り添い世話を焼いていらっしゃる。
参加者同士の会話も聞こえる。身なりも美しい。お化粧もアクセサリーも違和感なし。いや、キマッてる。
一見すると皆さん認知症、つまり日常生活に支障があるようには思えない。
準備作業をしながら我々心療回想士から「こんにちは!」と声を掛けたところ、参加者同士で顔を見合わせ、
十分な時差を置き、小さな「こんにちは」がパラパラとようやく返ってくる。
午前中(case1)の重篤な方々は我々心療回想士の話しに無邪気に反応してくれるのに対し今回の皆さんには若干猜疑心のまなざしを感じる。「この人たちは誰?」「これから何をやらされるの?」心の声が聞こえるようだ。





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